賃貸住宅で発生する事故の例や保険金のお支払例などを紹介いたします。
火災事故
住宅火災は全国で年間1.1万件以上発生しています。(消防庁 2023年)
出火原因の約30%は隣家からの延焼(※)で、延焼はご自身の火の元に注意していても被害にあってしまうことがあります。
出火原因
※全管協少額短期保険 保険金支払事故データ
(2023 年度発生分)より
火災事故の主な支出とお支払対象となる保険金
保険金のお支払例
- 火災事故の主な予防チェックポイント
- 調理中は火をつけたままでその場を離れない
- たばこの火はきちんと消す
- コンセントはタコ足配線にせず、ホコリがたまらないようこまめに掃除する
- ストーブのそばに燃えやすい物を置かない
盗難事故
盗難は、無施錠の窓から侵入されるケースが最も多く(※)、侵入窃盗の発生は、全国で年間1万6千件以上となっています。(警察庁2022年)
盗難の侵入手段
※警察庁 住まいる防犯110番 侵入犯罪の情勢
(2022年)より
盗難事故の主な支出とお支払対象となる保険金
保険金のお支払例
●盗難・いたずらの事故の場合は、警察への届出が受理されたことが、保険金のお支払条件となります。
- 盗難事故の主な予防チェックポイント
- 外出時には、窓のカギを閉める
- 郵便受けに郵便物をためない
階下への漏水事故
漏水事故の保険金請求件数は、火災事故の5倍(※)で、洗濯機の事故が最も多くなっています。
また、水道管の凍結が原因で、漏水事故が起こるケースもあります。
漏水事故の原因
※全管協少額短期保険 保険金支払事故データ
(2023年度発生分)より
漏水事故の主な支出とお支払対象となる保険金
保険金のお支払例
- 漏水事故の主な予防チェックポイント
- 洗濯機を設置したら在宅中に試運転してみる
- 排水溝の掃除を定期的におこなう
- 洗濯機の蛇口は、洗濯時のみ開けるようにする
- 寒冷地では、季節に合わせて凍結防止のため不凍液の使用や水落しを忘れずにおこなう
自転車事故
自転車事故でも高額な賠償額を請求される可能性があります。
発生場所別事故件数(※)
※出典:交通事故統計年報 2022年度
自転車事故の主な支出とお支払対象となる保険金
保険金のお支払例
- 自転車事故の主な予防チェックポイント
- 自転車も、交通ルールを守って安全に走行しましょう
- 交差点は、信号機の有無にかかわらず注意しましょう
- スマホをみるなどの「ながら運転」はやめましょう
●「安心保険プラスⅢスーパー」は、「入居者総合安心保険プラスⅢ」のペットネームです。
●このページで紹介しているのは保険金のお支払例であり、実際にお支払いする保険金はご契約内容や事故の状況等により異なります。